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~sewing of autumn five~
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紬くまのリュック
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おとうふ山の平和を守るため・・・
今日も元気にパトロールをしていた
ボックリ隊のボックリ隊長が、奇妙なものを発見しました。
「おや・・・? これは何だ!」
悩んでいると・・・
奇妙なものから、紐が伸びているのに気が付きました。
だどって行くと・・・
大きな大きな、紬の山が現れました。
「ふ~む・・・?」
ボックリ隊長は、ノックしてみました。
トントン トントン
すると・・・
紬の山が、ブルブルと揺れました。
「おーっ!」
興味深々で、ドキドキして・・・
もう一度、ノックしてみました。
トントン トントン
すると・・・
紬の山が、またブルブルブルと揺れました。
「あはーっ!」
面白くなって、ワクワクして・・・
もう一度、ノックしてみました。
トントン トントン
すると・・・
紬の山が、またもブルブル ブルブルと大きく揺れました。
「わおーっ!」
飛び上がって喜んで、ウキウキして・・・
もう一度、ノックしてみました。
トントン トントン
すると・・・
「誰だ~! 昼寝のじゃまをするのは・・・?」
大きな大きな声が、返ってきました。
そして・・・
大きな紬の山が、ユラユラ揺れて・・・
動きだしました。
「うわーっ!」
現れたのは、大きな大きな紬のくまさんでした。
目の前に現れた大きな顔に、びっくりして・・・
ボックリ隊長は、腰が抜けてしまいました。
お昼寝から目を覚ました紬くまは・・・
賑やかで元気いっぱいのボックリ隊に導かれて・・・
おとうふ山の平和を守るために、
一緒にパトロールをする事になりました。
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小菊 花言葉 高貴